Loopback Mix

macOS 用オーディオルーター

Loopback
Mix

アプリの音もマイクも、行と列の交点をクリックするだけで、好きな仮想デバイスへ。 Zoom や OBS、録音アプリには「Line 1」を入力として選ぶだけです。 アプリごとの取り込み・L/R の入れ替え・チャンネルごとの音量・複数のモニター出力に対応。カーネル拡張は使いません。

ダウンロード

バージョン 1.0.1 · macOS 13 以降
Apple シリコン / Intel · Apple の公証済み

交点のボタンを押してみてください

demo
Line 1
ch1-2 → OBS
ヘッドフォン
モニター
ミュージック2ch · Process Tap
Z Zoom2ch · Process Tap
M マイク1ch · 入力デバイス
LL = 音源の L → 出力の L、LR = 音源の L → 出力の R Line 1 ← ミュージック(ステレオ)+ マイク(左右)

Router

1枚の表で、どの音をどこへ送るかが見渡せる

行が音源(アプリ・システム全体・マイク)、列が仮想ラインとモニター先。列見出しのフェーダーでペアやチャンネルごとの音量を、交点のボタンで左右の割り当てを決めます。ウインドウを閉じても、メニューバーからすべての音量を操作できます。

Loopback Mix のルーター画面。音源の行と、仮想ライン・ヘッドフォンの列が表になっている
ルーター画面。Chrome を「仮想 1」にステレオで、ミュージックの L だけを左右両方へ、マイクを「仮想 2」に送っている例
メニューバーのパネル。音源・ライン・モニター先ごとの音量スライダー
メニューバーのパネル。チャンネルごとの音量も開いて調整できます

Use cases

こんなときに

配信

ゲームと BGM とマイクを、それぞれの音量で1本にまとめて OBS へ。通知音やブラウザの音は入れずに済みます。

ゲーム + BGM + マイク → Line 1 → OBS

オンライン会議

マイクに加えて、動画や資料の音を相手に聞かせる。自分はヘッドフォンで同じ音をモニターできます。

マイク + Chrome → Line 2 → Zoom

録音

特定のアプリの音だけを、ほかの音を混ぜずに録音アプリへ。64 チャンネルまでのラインで多チャンネル録音も。

ミュージック → Line 3 → 録音アプリ

ポッドキャスト

通話アプリの相手の声と自分のマイクを別々のチャンネルに。モノラルのマイクも左右両方に送れます。

相手 → ch1-2 · 自分 → ch3-4

Features

必要なことが、ひと通りそろっています

Virtual lines

仮想オーディオデバイス「ライン」

最大 16 本、各 2〜64 チャンネル。名前とチャンネル数はアプリの「ラインを管理」から変更でき、他のアプリからは普通のオーディオデバイスとして見えます。

Per-app capture

アプリごとに音を取り込む

Chrome、Safari、ミュージック、Zoom などのアプリ単位で。システム全体の音やマイク・オーディオインターフェースの入力も音源にできます。

Crosspoints

L/R を自由に入れ替え・分割

交点の LL・LR・RL・RR ボタンで、左右の入れ替え、片側だけ、左右を混ぜる、が思いのまま。ペアを L と R の2列に分けることもできます。

Levels

チャンネルごとの音量とミュート

音源ごと・チャンネルごと・ペアごと・ライン全体。列見出しの縦フェーダーと M ボタンで、ミキサーのように操作できます。

Monitoring

複数の出力で同時にモニター

ラインのミックスをヘッドフォンやスピーカーへ。ラインの音量(音量キー)とヘッドフォンの音量は、どちらを変えても同じ値にそろいます。

Auto discovery

起動したアプリを自動で一覧に

起動中のアプリが自動で行に並び、終了すると片付きます。取り込みは接続したときか音が出たときだけ。表示したくないアプリは除外できます。

Performance

低遅延で、軽い

数値は開発中に実機で測ったものです(Line を経由して出力した信号が入力に戻るまでの時間。環境により変わります)。

約6ms

「低遅延」設定での
往復の遅延(64 フレーム)

64ch

1本のラインの
最大チャンネル数

±30ppm

異なる機器間の
クロックずれを自動で補正

約3% CPU

ルーター画面を開いたまま
(音声処理だけなら 0.2%)

バッファ設定IO バッファ往復の遅延(実測)向いている用途
低遅延64 フレーム約 6 msマイクのモニター、楽器
標準128 フレーム約 10〜12 ms配信・会議(既定)
安定優先512 フレーム約 34 ms古い Mac、負荷の高い作業中

Install

インストールは数分で

  1. ディスクイメージを開く

    ダウンロードした「LoopbackMix-1.0.1.dmg」を開きます。インストーラ、アンインストーラ、説明書が入っています。

  2. 「Loopback Mix インストーラ」を実行

    画面の指示に従い、管理者パスワードを入力します。アプリと仮想オーディオデバイスのドライバが入ります。最後にオーディオシステムを再起動するため、再生中の音が一瞬途切れます。

  3. Loopback Mix を起動して許可する

    初回は「システムオーディオ録音」(アプリの音の取り込み)とマイクへのアクセスを求められます。Safari の音を取り込むときは「画面と音声の収録」も必要です。

  4. 交点をクリックして、相手のアプリで Line を選ぶ

    音源とラインの交点をクリックして接続し、Zoom・OBS・録音アプリの入力に「Line 1」などを選べば完了です。

対応 OS
macOS 13 Ventura 以降
アプリごとの取り込みは macOS 14.2 以降で最適
対応 Mac
Apple シリコン(M1 以降)
Intel プロセッサ
配布形式
ディスクイメージ(.dmg)
Developer ID 署名・Apple の公証済み

FAQ

よくある質問

アプリの音が取り込めません

「システム設定 › プライバシーとセキュリティ › 画面収録とシステムオーディオ録音」で Loopback Mix がオンになっているか確認してください。Safari は「画面と音声の収録」の許可が必要です。許可を変えたあとは Loopback Mix を終了して開き直してください。

「オーディオシステムが応答していません」と表示される

多くの場合、しばらく待つと自動で復旧します。戻らないときは Mac を再起動するか、ターミナルで次のコマンドを実行してください(管理者パスワードが必要です)。

sudo killall AirPlayXPCHelper; sleep 2; sudo killall coreaudiod
音量キーで Line の音量を変えられますか?

はい。サウンドの出力に Line を選んでいるとき、音量キーやコントロールセンターで Line の音量を変えられます。その Line をヘッドフォンでモニターしている場合は、ヘッドフォンの音量も連動します(Line の行の右クリックでオフにできます)。

ウインドウを閉じると止まりますか?

止まりません。メニューバーに常駐して動き続け、メニューバーのパネルからすべての音量を操作できます。終了はパネルの「終了」から。ログイン時に自動で起動することもできます。

アンインストールするには?

ディスクイメージに入っている「Loopback Mix アンインストーラ」をダブルクリックし、確認のあと管理者パスワードを入力してください。アプリと仮想オーディオデバイスが削除されます。

Loopback Mix 1.0.1

macOS 13 以降 · Apple シリコン / Intel · 約 3 MB · 署名・公証済みのディスクイメージ

ダウンロード(.dmg)